アロマキャンドル　【Soywax （ソイワックス）・Egyptian Musk】

アロマキャンドル　【Soywax （ソイワックス）・Egyptian Musk】

■ 香りの特徴 ■
#ムスク　#ソーピー　#石鹸

■ アロマ ■
Egyptian Musk / エジプシャンムスク

ムスク と聞いたお客様からは、2通りの反応があります。

「あ〜、ムスク好きー」

もう１つは

「ムスクね〜、あんまり得意じゃないんです」

どちらのお客様にも、WASITEのこの

「Egyptian Musk」をお試しいただくと大抵の場合、1つの同じリアクションに

「え？ムスクってこんな匂いなの？」

WASITEでは、お客様らしい香りを楽しんでいただく調香を是としていますが、
その中では香りについてすこし深掘りしたり、
ちょっと突っ込んだ話までします。

その「ムスク」。。。
街中のいろんなお店で香水・芳香剤・洗剤、いろんな形で

「〜〜ムスク」

という商品名がその香調・ノートを競い合っています。

ですが、そのほとんどはブランドや商品性・認知性を高めるために、
全くムスクと関係のない香りをムスクにブレンドして商品作りされています。

果実や花。木の匂い、または人工的な香り。

ムスクはジャコウジカの雄の香嚢（コウノウ）の分泌物です。
（現在は動物保護により、合成品に代替されています）

ムスクじゃない香りを特徴的な個性として「〜〜ムスク」とタイトルにしている。

ムスクという名称が消費者に好意をもって受け入れられているところから、
もはやムスクの匂いなどほとんどしないのに、ムスクの名を表に出すわけです。

それで苦手な匂いに当たってしまった人が、

「なんだ、ムスク系ってよく聞くけど、あんまり好きな匂いじゃないな」

と思ってしまう。。。

そこでWASITEで調香をしてみると、

〜ムスクってこんないい匂いだったんだ。〜

とおっしゃっていただくことも少なくありません。

はい、本当のムスクは、こんなにも

「穏やか」で「優しく」て「控えめ」で、それでも「ゆっくり」と香りが出てきます。

香りは分子構造からすでに個性がでるんですが、ムスクの分子構造は大きくて頑丈なのです。

分子の形が崩れる時に香りは放たれます。

ムスクが長持ちする香りだというのは、この分子構造が大きくて丈夫だから、ということに起因します。

なので、他の香りが香りを放出してしまったあとでも、そこに残って、ゆっくりと、優しい香りを出し続けてくれるのがムスクです。

そのため、石鹸の洗い上がりの清潔感を香りで長く感じられるように、
本来は素材である油の匂いしかない素の石鹸に、ムスクの香りを加えたことで、

ムスク　＝　石鹸の香り　＝　ソーピーノート

というイメージが定着しました。

ムスクとは本来石鹸とは関係ないものです。

かつては不老長寿の霊薬として重用されたこともある、漢方の１つに数えられます。
（私も子供の頃飲んでました）

さりげなく、飾り気のない、飽きのこないムスクです。

キャンドルを灯していただいてもその雰囲気はやはり穏やかで優しい強くない香りです。
おやすみ前のベッドサイドで灯すととても素敵ですね。


■ キャンドル ■
生分解性に優れ、カーボンフリーな自然にやさしい
Soywax（ソイワックス）のアロマキャンドルです。

芯は液体化したロウの中でも倒れない、
ペーパーワイヤーを編みこんだ専用の芯紐を使用。

■ スペック ■
品番：SO-023L
サイズ：リトル 【7.5 x 5.7cm(高 x 直径) 】
容量：75g
燃焼時間：25～ｈ
サイズ：7.5 x 5.7cm(高 x 直径)

■ 原材料 ■
ソイワックス・フレグランスオイル・コットン芯・アルミ土台
ガラス容器・ポリキャップ・パルプパッケージ

■ 使用方法 ■
ポリキャップを外し、安定して平らなところに置き、
芯が寝ていたら立てて火をつけてください。

※ 注意 ※
食べ物ではありません。火を灯している間はそばをはなれないように。
子供や動物の手の届くところには置かないでください。
火が燃え移りそうなものを近くに置かないでください。